【開催報告】JPFP生命(いのち)安全教育プロジェクトチーム(PT)勉強会~SNS規制だけで子どもは守れるのか?

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(Release)2026年6月5日

2026年5月18日、国際人口問題議員懇談会(JPFP)生命(いのち)の安全教育プロジェクトチーム(PT)は、衆議院第二議員会館において勉強会を開催しました。

今回のテーマは、「子どものネット規制について考える ~SNS時代の国会議員に知っていただきたいこと~」。講師には、子どもとインターネットの問題について長年研究・実践を重ねてきた兵庫県立大学の竹内和雄教授をお招きし、国会議員や関係者との意見交換を行いました。

竹内和雄(兵庫県立大学教授)

重要なのは、子ども自身が安全に判断し行動する力を育むこと

近年、SNSを通じた性被害や誹謗中傷、オンライン上の搾取など、子ども・若者を取り巻くリスクが深刻化する中、国内外でSNS利用規制を強化する議論が進んでいます。一方で、SNSは子ども・若者にとって情報収集や学習、人とのつながりを支える重要な社会基盤でもあり、単純な利用制限だけでは解決できない課題も指摘されています。

竹内教授からは、長年の教育現場での経験や研究成果を踏まえ、子どもたちの実際の利用実態、海外の動向、そして大人が持つべき視点について講演いただきました。

また、子どもたちを取り巻くデジタル環境の変化を踏まえ、「禁止か自由か」という二項対立ではなく、子ども自身が安全に判断し行動する力を育むことの重要性についても議論が行われました。

デジタル社会における子ども・若者の安全を守るために

質疑応答では、国会議員や参加者から、SNS規制のあり方、学校教育の役割、家庭や地域社会との連携などについて活発な意見交換が行われました。

SRHR for JAPANでは、デジタル社会における子ども・若者の安全を考える上で、生命(いのち)の安全教育が果たす役割はますます重要になっていると考えています。SNSを通じた性暴力や性的搾取のリスクから子どもを守るためには、技術的・制度的な対策に加え、自他の尊重、同意、境界線、相談先などについて学ぶ機会を確保することが不可欠です。

本勉強会での議論も踏まえ、6月16日には公開シンポジウム「SNSは禁止で解決するのか?〜当事者である子ども・若者と考えるデジタル時代の安全〜」を開催します。

今後もSRHR for JAPANでは、子ども・若者自身の声を大切にしながら、生命(いのち)の安全教育の普及・充実に向けた取り組みを進めていきます。

#性的同意チェック

いつかくるその日のために。
性的同意についてチェックするための問いを集めました。

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